SSブログ

2022年12月・退院 [特発性器質化肺炎]

皆既月食と天王星 (2022年11月8日撮影、NikonDf )
DFI_7896.jpeg

2022年11月8日20時40分58秒に撮影した皆既月食中の月、画面左下の青い星が天王星、数分後に月食中の星食が始まる。妻は入院前の体調不良で観ていない。寒空の中、私も風邪気味で咳が酷くなってきたので星食に入ったことを見届けた後、撮影を終了した。

2022年12月
特発性器質化肺炎の疑いで、11月中旬に入院し、ステロイド剤プレドニン錠の投与を受けていた妻の経過は良好で、12月下旬に退院することができた。入院期間は37日間である。

入院中は特発性器質化肺炎の治療としてプレドニン錠5㎎4錠を毎日投与、血液検査で血栓の数値が高いとの事で、血液が固まりにくい薬であるリクシアナの投与も受けた。特発性器質化肺炎のせいか肺塞栓症の診断も受けており頻脈もあるので、心電図と酸素濃度計を常時装着していた模様。妻が下着の着替えやベッドから移動のときに、うっかりセンサーが外れると看護婦が飛んでくる・・らしい。

週単位で投与数を減らしていく予定と聞いていたプレドニン錠は、退院前には4錠から2錠に減らされた。但し、リウマチの症状が強くなってくるので、リウマチ担当医からアザルフィジンに加え「リマチル」という免疫調整薬が追加された。

妻の退院により、単身赴任以来の独身生活も終わりを告げ、また規則正しい生活に戻る。退院後の妻は割と元気で、入院中に食べた病院食の再現や、野菜を多めに摂ることに努めているようである。また、我が家の朝食が、バナナからサラダ付きのパン食に変更になった。妻は入院で痩せたが、私は妻の入院中に増えた体重が戻りそうである。

退院後1週間、年末に再検査と診察を受けた。呼吸器内科では肺炎の影はほとんど消えたとのことであるが、ステロイドや血栓の薬は継続である。リウマチ科の方も呼吸器内科での薬が継続のため、従来のリウマトレックスや生物学的製剤はなしで、免疫調整薬と痛み止めでしばらく我慢の様子見である。リウマトレックスや生物学的製剤の在庫が6週間分あるが返品は不可の模様で、また使いますからと医師の伝。次回診察は1月下旬、異常があったら連絡くださいと云われたが、異常があるのはゴメンである。

入院37日間の費用は¥510,010、その他寝巻きやタオルのレンタル代が¥16,280、入院時に支払った保証金¥100,000(現金)は入院費用と相殺である。医療費保険に入っているので半分近くは保険金で補填されるが、今まで払ってきた保険代を考えると保険で得することはないなと・・。年末の診療費は検査代と薬代で¥9,980であった。

今回入院した病院は国際医療福祉大学市川病院という大きな病院であるが、病棟に公衆電話の設置がなかったのは今どきである。妻は携帯電話を持っていなかったので、連絡用に急遽購入した・・いろいろある。

関連ブログ:皆既月食と天王星
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。